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読者のコミュニティひろば > バスツアーTOPページ >2013年4月21日長野県善光寺・あんずの里・小布施バスツアー
過去のバスツアーご紹介
長野県善光寺・あんずの里・小布施
橋本新聞バスツアー2013年4月21日
4月21日(日)期待していたバスツアー当日の天気予報は雨でした。
参加した皆さんも予報は知っているようで準備万端でバスは一路高速へ。
順調に見えたバスの旅も長野に近づくにつれ嫌な予感が…。
なんと、まさか…雪
驚きの光景に絶句。
ここまでの予測が出来てなかったので本当に申し訳ないと思いました。
そんな思いをあざ笑うかのような「雪のため通行止め」の表示。
仕方なく、横川のサービスエリアで休憩をとり佐久インターで一般道へ降りたのち上田菅平から再び高速へ。
【参考URL】横川サービスエリア(下り)
最初の予定の工程に余裕があった為、9時半にはあんずの里に到着しました。
しかしこの時点でも雪は降り続き 目的のあんずの花も今年の異常な暖かさに昨年よりも1週間以上も早く散ってしまっていました。
15日には天皇陛下もお見えになられたようなのですが、その時点でも花が散っており、地元の方々も試行錯誤の末、特別に木そのものを冷蔵して開花を遅らせ花をみてもらったとか。
その時の写真があんずの里会館に展示してありました。
【地図】あんずの里観光会館
冬のような6~7度の気温にあんずの木も、雪をかぶり、見学もままならずお土産を買い次の目的地善光寺へ早めに出発となりました。
善光寺に着いてもなおみぞれ交じりの雪。
そんな中でも皆さんで山門にて記念撮影。(後日、ツアー参加者全員にお配ります、お楽しみに!)
さすが毎年600万人も訪れる大寺院です。
木造建築で東日本一の大きさと言われています国宝である本堂の大きさには圧倒されます。
【参考URL】善光寺
本堂の内々陣の奥の階段を下りると「お戒壇めぐり」(有料500円)があります。
真っ暗な回廊の極楽の錠前に触れると願いがかないご利益があるのだそうです。
それを体験してきました。
この後、各人参道を散策し、名物のソバなどの昼食をとって次の小布施へ。
戦国時代から交通の要衝として栄え豪商もいたという町、小布施。
その地では独特の文化が花開き多くの文人墨客が訪れたそうです。
浮世絵の天才、北斎館へ。
【参考URL】信州小布施 北斎館
浮世絵はもちろん、肉筆画や祭り屋台の天井画、富獄三十六景、北斎まんがなどに天才絵師の力量をまざまざと見せつけられました。
ビデオコーナーでその人となりを知り、あくなき探究心に脱帽。
すごい絵師なんだと感動しました。
北斎館を見学した後は、目当てのお土産の買い物。
昔ながらの古い家並みが残る小布施の町を散策です。
悪条件が重なった中でしたが何とかスケジュールを無事に終え、天候の事も考え早めに帰路へつきました。
改めてままならない自然の不思議と、時ならぬ雪に翻弄されましたが、なんとか帰りは日も差して、スムーズに帰ってこられました。
参加いただいた皆さんに、お詫びと感謝申し上げる次第です。
有難うございました。