「ものの数え方」と「年齢の呼び方・呼び名」
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このページでは、知っているとちょっと得意になれる(?)「ものの数え方」と年齢の呼び方・呼び名です。
様々なものの数え方
ハガキ | 手帳 | |||
一葉 |
一帖 |
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(いちよう) |
(いちじょう) | |||
葉のように、手のひらに乗る大きさで、薄くてひらりと落ちていくことから生まれた数え方。ポストに投函したら「一通」に変わります。 | 「帖」は、薄いものを貼り合わせたものという意味。「手帖」という書き方があるのも、ここからきています。 | |||
掛け軸 | 新聞 | |||
一幅 |
一部 |
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(いっぷく) | (いちぶ) | |||
掛け軸は2幅の絵で対をなしていることが多く、その場合は「双幅」または「一対」と数えます。 | 印刷物ひとまとまりでは「一部」ですが、ページごとでは「面」と呼びます。 | |||
紙吹雪 | 祝儀袋 | |||
一片 |
一封 |
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(いっぺん) | (いっぷう) | |||
紙吹雪はやメモなど、小さくてひらひら舞うような紙に使います。 | 他に、ポチ袋、封筒、包んだ御菓子なども、袋に封をしたら「枚」から「封」になります。 | |||
地図 | 巻物 | |||
一舗 |
一巻 |
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(いちほ) | (いっかん) | |||
「舗」は折りたたんだ状態から広げてみる書類を数える言葉。折るまでもない小さな地図はハガキと同じ「葉」で数えます。 | 書や絵の巻物を数える言葉です。書物一般に使う一巻二巻も、昔は書物がこのような状態だったことが由来です。 | |||
本 | 蝶々 | |||
一冊 |
一頭 |
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(いっさつ) |
(いっとう) | |||
ほかに、「一部」「一遍」など、いろいろな数え方があります。 | 英語での数え方、one head, two headsから由来したものといわれています。 | |||
その他は・・・
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贈り物 ⇒ 一枝(えだ) | 山 ⇒ 一座(ざ) | |||
メートル以外の海深 ⇒ 一尋(ひろ) | 本棚 ⇒ 一架(か) | |||
浴槽 ⇒ 一据(すえ) | 手袋 ⇒ 一双(そう) | |||
羊かん ⇒ 一棹(さお) | 饅頭 ⇒ 一団(だん) | |||
煙突 ⇒ 一本(ほん) | 煙 ⇒ 一筋(すじ) | |||
筆 ⇒ 一管(かん) | 櫛 ⇒ 一枚(まい) | |||
琴 ⇒ 一面(めん) | 鼓 ⇒ 一張(はり) | |||
暖簾 ⇒ 一垂(たれ) | 釜 ⇒ 一口(くち) | |||
タンス ⇒ 一棹(さお) | 三味線 ⇒ 一竿(さお) | |||
目刺 ⇒ 一連(れん) | 蓋がついた器 ⇒ 一蓋(がい) | |||
団子 ⇒ 一串(くし) | ソロバン ⇒ 一挺(ちょう) | |||
鳥居 ⇒ 一基(き) | ふすま ⇒ 一領(りょう) | |||
コタツ ⇒ 一炬(きょ) | 門松 ⇒ 一対(つい) | |||
コーヒーカップと皿 ⇒ 一客(きゃく) | 亡骸 ⇒ 一体(たい) | |||
ひつぎ ⇒ 一架(か) | 遺骨 ⇒ 一柱(はしら) | |||
平目 ⇒ 一枚(まい) | うなぎ ⇒ 一本(ほん) | |||
たらこ ⇒ 一腹(はら) | シラス ⇒ 一山(やま) | |||
ざるそば ⇒ 一枚(まい) | へぎそば ⇒ 一合(ごう) | |||
病院のベッド ⇒ 一床(しょう) | にんにく ⇒ 一片(へん) | |||
人が乗った馬 ⇒ 一騎(き) | ひょうたん ⇒ 一瓢(ひょう) | |||
着物 ⇒ 一枚(まい) | 羽織 ⇒ 一重(かさね) | |||
能 ⇒ 一番(ばん) | 落語 ⇒ 一席(席) | |||
舞い ⇒ 一差(さし) | 地蔵 ⇒ 一尊(そん) | |||
還暦(60歳)60年で十干十二支の組み合わせがひと回りすることから |
古希(70歳)唐の詩人、杜甫の詩からとった |
喜寿(77歳)喜の草体が七十七と読まれることから |
傘寿(80歳)傘の略字が八十と読めることから |
米寿(88歳)米の字が八、十、八に分解できることから |
卒寿(90歳)卒の通用具体字が九十と読まれることから |
白寿(99歳)百の字から一を引くと白になることから |
茶寿(108歳)茶の字の草冠を二十、その下の部分を米という字に見立てて八十八、合わせると百八になることから |
皇寿(111歳)皇の字を白、一、十、一に分解。九十九を表す白に一、十、一を足すと百十一になることから |