オススメお散歩コース
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井野川お散歩コース
▲町田橋
▲井野川の龍伝説にちなんで
▲井野川
町田橋から井野川に沿って遊歩道を北上、旧17号で折り返し、高駒線から町田橋へ戻る約4キロ、1時間ほどの散歩コース
町田橋は通称メロディ橋とも呼ばれています。
橋の欄干が木琴になっているのですが、備え付けてあるはずのマレット棒がなく、残念ながら叩いてみる事が出来ませんでした。
遊歩道沿いには今が食べ頃の大きな甘夏みかんの実をつけた木や、対照的に小さい実の金柑の木があり散歩の目を楽しませてくれます。
次の大橋の欄干には井野川の昔話と龍の彫刻があります。
その先は旧17号線にかかる井野川橋。
ここのたもとには井野川橋児童公園と休憩場所になる東屋があります。
ここを折り返し対岸を南下し引き返します。ふと見ると、釣りの道具を持ち、藪を掻き分け川へ降りる人がいました。
話しかけると、鯉を釣りに来たとのこと。60~70センチの大物が釣れることもあるそうです(※釣りには上州漁業の入漁券が必要)。
東部小学校の先には天田堰(あまだぜき)があり、魚が北上できるように魚道も確保されています。 以前この場所にマスが放流され、多くの釣り人で賑わう姿を見た記憶があります。
その先は川幅が狭くなり、天田堰で水の勢いを調節するためか流れもゆるやかになって、高崎駒形線にかかる中井野川橋の手前には鴨が遊ぶ姿が見られました。
▲井野川と遊歩道
▲細井稲荷
▲井野川お散歩コースマップ
ここを折り返し北上。
細井稲荷の祠と石碑が建ち、この稲荷の出来た由来が書かれています。
先人によれば、商売繁盛,無病息災を祈願する信者が城下町より人列を作っていたということです。
さらに北上すると、子どもに人気のくじら森公園があり、東貝井沢地区の土地区画整理事業を記念た石碑と竣工記念の母子像が建っています。
この井野川コースは、高崎と伊勢崎を結ぶ高崎伊勢崎自転車道の一部で、伊勢崎の五料橋から日本一長い
サイクリングロード利根川自転車道(170km)に合流すれば、自転車で浦安のディズニーランドまで行くことが出来ます。
染谷川お散歩コース
▲道祖神
▲村社八幡神社
▲村社八幡神社
▲高前シルク梅園
▲染谷川ポケットパーク
▲染谷川お散歩コースマップ
広々とした畑の背景には遠く赤城山や榛名山の景色を望め、
空気が美味しく自然あふれる、往復5km弱、1時間ほどの散歩コース
散歩の始めは新保田中町の下沖橋から、 橋のたもとに「新保田中村前遺跡(しんぼたなかむらまえいせき)」の説明があり、この一帯は縄文時代から稲作が行われていました。
気をつけなければ見落とすほど小さな、可愛い夫婦の道祖神が道の傍にたたずんでいます。
ここを北上し、赤い八幡橋を渡ると、村社八幡神社の鳥居と本堂が奉られています。
市道10号橋を過ぎ、さらに進むと白菜やねぎ畑。
このあたりは前橋市との境目で、田中橋の角には高前シルク梅園があり、3月に入ると梅の花が咲く地元の名所です。
ここで折り返し、一転南下。
下沖橋、善勝寺橋と過ぎ染谷川ポケットパークへ。
東屋やベンチも備えた小公園は花が植えられ小休憩に最適。
さらに南下し、関越をくぐり松ノ木橋、染谷橋、関の上橋、稲荷木橋まで来て折り返します。
広々とした畑の背景には遠く赤城山や榛名山の景色を望め、空気が美味しく自然あふれる、往復5km弱、1時間ほどの散歩コースです。
長野堰お散歩コース
▲長野堰ポケットパーク
▲五万石騒動義人の石碑
▲円筒分水堰
▲円筒分水堰
▲長野堰お散歩コースマップ
五万石騒動義人の石碑に高崎の歴史を思う。 円筒分水堰などを眺めつつ約1.1kmのゆっくり歩いても30分ほどの散歩コース
長野堰(ながのせき)は上野の国主長野氏が戦国時代に作ったといわれ、榛名町本郷地内の利根川水系烏川から取水し、 昔は高崎地域の水田を潤した貴重な水資源であり、いまも川幅は狭くとも水量は豊富です。
今回の散歩コースは、芝塚町から高関町の円筒分水堰(えんとうぶんすいせき)まで。
この季節、長野堰の水量は少ないです。
スイセンが可憐に咲き、春の訪れを告げています。
長野堰の上にはポケットパークが築かれ、側面はモザイク状に色々な絵が描かれています。
旧17号線を横切り、行人橋へ。
このたもとには諏訪神社が奉られ、春になると桜がきれいに咲き、桜が終わると、 長野堰沿いのハナミズキが大振りの花を咲かせ目を楽しませてくれます。
行人橋を過ぎると静かな住宅街の中の散歩コースが続き、城東北公民館の手前に、 五万石騒動義人(ごまんごくそうどうぎじん)の石碑があります。
江戸時代の末期~明治の初期、重税に抗議し、立ち上がった多くの農民のことが書かれた碑に花が供えられていました。
さらに南下すると城東小学校の先に円筒分水堰があります。
全国的にも珍しい円筒分水堰。取水口から約8km流れてきた水を自然の落差を利用し、 一旦深く潜らせて円筒の底から噴水のように上に噴き出させ、それを4つの流れ(地獄堰、上中居堰、矢中堰、倉賀野堰)に 分水するというもの。昔、旱魃の時には水田に引く水の争いが絶えず、その解決策として作られ、水争いは収まったといいます。 2002年には「たかさき景観賞」に指定され農業水利施設だけでなく水と緑と文化を楽しむシンボル的な存在となりました。
約1.1km、ゆっくり歩いても30分ほどの散歩コースです。