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年齢や病気のせいにせず、動く生活習慣を

生活不活発病とは医学的には廃用症候群と呼ばれ、不活発な生活が原因で心身のほとんどの機能が低下することをいいます。

心身の機能低下と一言でいっても、実に広範囲に及びます。筋肉量が落ちる、関節がよく動かないといった目に見えるものから、骨がもろくなる、心臓や肺の動きが弱くなるなどの目に見えないものまであります。そして、周囲への関心がなくなる、知的活動がスムーズにいかなくなるというような脳の動きの低下もふくまれます。
速く歩けなくなった、動作が遅くなった・・・・・こうした動作の不自由さを年齢や病気のせいにしてしまう人は少なくありません。しかし、それを理由に動かなくなってしまうと、これがさらに悪循環を生み、体の機能低下につながるのです。
【生活不活発病は高齢者に起こりやすい】
例えば・・・寝たきりになると、うつ傾向や認知症のような症状にもつながることが指摘されている。
この病気がクローズアップされたのは、04年の新潟県中越地震のとき。地震被害で環境が変化し、閉じこもりがちになった高齢者が多数いたことで関心をあつめました。生活不活発病は見えない災害といわれ、高齢化社会の災害被害としてもその対策が求められているのです。
生活不活発病は要介護状態を招く大きな原因】  
中高年の健康管理でも生活習慣病と併せて生活不活発病の予防が重視されています。
生活不活発病は自分の心掛け次第で防げる病気です。生活が不活発になっていないか、難しくなった動作がないかなど自分の生活を振り返ることから始めましょう。
外出はせず、ほとんど歩かない、家では家具や壁を伝わって歩く、家事をほとんどしない、部屋で横になっていることが多い人は、少しずつ活動的な生活に変えることが肝心です。

生活不活発病を防ぐには】  
○こまめに体を動かす。
○必要以上の援助や介護は受けないようにする。
○身の回りのことはなるべくひとりでするようにする。
○家事を担当する。
○簡単な地域ボランティアに参加する。

参考文献/国立長寿医療センターホームページhttp://www.nils.go.jp/、長寿科学復興財団ホームページhttp://www.tyojyu.or.jp/、介護予防のための生活機能評価に関するマニュアル(厚生労働省)

とり方に気をつけたい 油脂成分の一つ

今、欧米諸国で話題となっているのが、油脂成分である"トランス脂肪酸"です。脂肪酸とは脂肪を構成している成分。脂肪は大きく飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられ、不飽和脂肪酸の仲間の一つがトランス脂肪酸です。
トランス脂肪酸を含む食品の一例】  
○マーガリン・ショートニングなどの加工油
○加工油を原料に含む菓子類

※諸外国では、食品中のトランス脂肪酸の含有量に関する勧告などが出されています。
◆アメリカでは、トランス脂肪酸を含む食品に含有量の表示義務を課しています。
◆欧州連合(EU)諸国でも、含有量を制限するといった対応をしている国があります。
【トランス脂肪酸の1日あたりの摂取量】
  日 本 アメリカ
20歳以上の成人 平均 1.56g 平均 5.8g
総摂取エネルギーに占める割合 0.7% 2.6%
※世界保健機関(WHO)では、最大でも1日あたりの総エネルギー摂取量の1%未満とするように勧告。日本では、アメリカなどと比べ摂取量が少ないこと、油脂業界はトランス脂肪酸ができるだけ生成されないように製造していることなどから、トランス脂肪酸による健康への影響は少ないと考えられています。
トランス脂肪酸を大量摂取した際のリスク】  
○血中の悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールを低下させるなどの働きがある。
○動脈硬化による心臓病のリスクを高めるともいわれている。

脂質はエネルギー源であり、脂溶性ビタミンの吸収を促すなど、
重要な役目を担っている栄養素です!

脂質の過剰摂取は肥満をはじめとする生活習慣病を招きます。脂質の取りすぎに注意しましょう。
外食が多い人、肉類やスナックなどの加工品、ファーストフードをよく利用する人は、脂質の過剰摂取に注意しましょう。
※食生活を改めることが肝心です!!

参考文献/脂肪酸と健康・生活・環境(裳華堂)彼谷邦光著、内閣府食品安全委員
ホームページhttp://www.fsc.go.jp/、日本マーガリン工業会ホームページ
http://www.j-margarine.com/、食の安全協会ホームページhttp://food-safety.gr.jp/

女性の体の特性を考慮した新しい医療

ここ数年、女性外来という診療科が全国各地の病院に開設されつつあります。女性外来とは、女性だけのための医療を行うところです。婦人科で扱う女性特有の病気のほか、内科、皮膚科、精神科など、あらゆる分野の病気を扱います。

女性外来の根底には、女性の病気の特性を考慮し、性差を意識した医療を行う性差医療(ジェンダー・スペシフィック・メディシン)という新しい考え方があります。これは1990年代から米国の医学界を中心に広がったもので、日本での女性外来の増加は、この考え方が浸透し始めたあらわれともいえます。
 女性は思春期、成熟期、更年期、老年期と、各ステージにおける女性ホルモンの状態によって、男性とは異なる身体のリスクを抱えています。例えば、閉経後に女性ホルモンが減少することで、骨粗しょう症や動脈硬化症にかかるリスクが高まります。女性はアルコールやニコチンの依存症になるまでの期間が短いこと、月経があることで貧血になりやすいこと、血管が細いため血液循環が悪く冷え症になりやすことなども、研究で明らかにされています。こうした男性との違いがあるからこそ、女性のための医療が必要なのです。
女性外来のスタイルはさまざま・・・
○総合病院の一診療科
○ビルの中に数軒のクリニックが入り、互いに提携している
○クリニック全体が女性外来

女性外来の診察
基本的に診療の前にカウンセリング。診療の段取りを医師が患者と一緒に考え決める。
窓口から診療までを女性スタッフと女性医師が行うケースが多い。
保険が使えるかどうかは機関によって異なる。
(※医療行為以外の純粋なカウンセリングは保険が使えないので、事前に確認するようにしましょう。)

※近年、乳がんや子宮がんなど、女性特有の病気は増加。また、冷え、頭痛、不眠なども多くの女性を悩ませています。日本での女性外来の取り組みは始まったばかりですが、病気の治療だけでなく、予防にも役立つと期待されています。

参考文献/性差医学入門(じほう)貴邑冨久子監修、女性外来がよくわかる本(リヨン社)対馬ルリ子監修、女性外来が変える日本の医療(築地書館)対馬ルリ子著、行き場に悩むあなたの女性外来(亜紀書房)天野恵子編著、モダンフィジシャン(新興医学出版社)2002.Vol22



花粉情報(関東地方)
こちらから
また花粉症のシーズンが・・・
冬の寒さともうすぐサヨナラ、でも花粉症のことを考えると憂うつになってしまう人も多いのでは。地球温暖化や都市化にともない花粉症の人は増加の一途を辿って、いまや日本人の10人に一人が毎年花粉症に悩まされているといわれ、国民病となっています。
花粉が飛び始める時期は、地域やその年によって違うので早めに情報をキャッチするのがポイント。スギ花粉では、早ければ2月上旬に飛び始め、3月にはピークを迎えます。大切なのは、花粉が飛び始める日から2週間位前から予防を始める事。それだけで症状は軽減され、発症を遅らせることができるといわれています。
花粉症をケアするのに薬剤で免疫をコントロール方法もありますが、今年はヘルシーな食品で対策をしてみませんか。
【花粉に効果的な食品】
甜茶・・・・・・・・・・・・・・ ヒスタミンをおさえて症状を緩和
シソの実・・・・・・・・・・ ポリフェノールが複合作用を
黄杞(こうき)の葉・・ 抗アレルギー成分が抑制作用を
ビタミンE・・・・・・・・・・ 目や鼻の粘膜を強化食品で一度に摂るのが難しいので、手軽なサプリメントを利用して、毎日欠かさず摂りたいもの。
【ピーク時の対策】
外出時はマスクや眼鏡をつけて
上着はすべる素材を選んで着ることで花粉が落ちやすいように
ついた花粉はしっかり払い落とす
【花粉を室内に入れない!残さない!が撃退の鍵】
一日一回の拭き掃除で目指せ花粉ゼロ
花粉が舞わない工夫を
洗濯は室内干しがベスト
※群馬県高崎市の今年の飛散量は例年の124%と多くなる見通しと環境省から発表がありました。 スギの花芽の付き具合を毎年調べている群馬県林業試験場の実施調査でも、前年夏の日照時間が長く、気温が高かったので昨シーズンより多くなると予測されている。花粉症に悩まされる人にとっては重症化する心配があります。
以上のことを参考に、少しでも発症を抑え快適にこのシーズンを乗り越えたいものです。
参考文献/朝日新聞 暮らしの風他

体を温める食べ物をたべよう!!

「医食同源」という言葉もあるように昔の人は"すべての食べ物は薬になると考えました"
若さと健康を保つ秘訣が「食」にあることは、今も変わりありません。漢方ではすべての食べ物を
「体を温める性質のもの<温>」、「体を冷やす性質のもの<冷>」、「そのどちらでもないもの」の3つに分けています。年齢とともに手足が冷えやすくなりますが、漢方ではこの「冷え」が老化の主体であると考えます。年をとったら、基本的には体を温める食品を意識して摂ることをオススメします。
<香辛料> 唐辛子、にんにく、しょうが
<魚> さば、いわし、うなぎ
<野菜> ねぎ、にんじん、大根、かぼちゃなどの根菜類
<肉> 鶏肉、羊肉、牛肉
<くだもの> りんご、きんかん
<穀類> もち米
食べ物の性質は食べ方や調理法によっても変わります。「冷」のものでも、熱したり、日に干したりすると「温」の性質を持つようになるものもあります。

腸内の善玉菌を増やして病気予防

日本人の平均寿命世界一の伸びを支える大きな要因のひとつに、感染症などを治す抗生物質の進歩があげられます。しかし、新しい抗生物質ができてきても、それが効かない菌が必ず現れるため、抗生物質に頼りきった病気治療には限界があるといえます。こうした背景から、抗生物質を必要としない体を作ることの重要性が増し、病気予防に役立つひとつの方法として関心を集めているのがプロバイオティクスです。
プロバイオティクスとは
腸内にすみ、体によい働きをする細菌などのこと。広義では、こうした細菌の力で病気にかからない体を作ろうという考え方をいいます。
プロバイオティクスの代表】  
.ビフィズス菌・乳酸菌+オリゴ糖
・・・整腸作用。免疫力を高めてガンや感染症を予防する効果も期待されている。プロバイオティクスの効果を得るには、これらの菌を腸内で増やし生きて届くことが必要です。
ビフィズス菌・乳酸菌の入った食品例
ヨーグルト  乳酸菌飲料  みそ  漬物などの発酵食品
 
オリゴ糖の含まれる食品例
ゴボウ  玉ねぎなどの野菜  大豆  はちみつ

※腸内の乳酸菌やビフィズス菌は、ストレスによって減少したり、老廃物と一緒に排出されたりします。プロバイオティクスの有益な効果を保つためには、毎日の摂取が理想的です。

参考文献/もう薬には頼らない プロバイオティクス健康法(小学館)中谷林太郎・平塚秀雄監修、ヨーグルト(日本放送出版協会)光岡知足著、日本プロバイオティクス学会ホームページhttp://www.probiotics.to/、日本ビフィズス菌センターホームページhttp://wwwsoc.nii.ac.jp/jbf/

部屋の温度差をなくし防寒対策を万全に

体に酸素や栄養素を運ぶ血液。その通り道である血管の状態が、健康に保たれているかを測る目安となるのが血圧です。
血圧には個人差があり、さまざまな条件に影響されますが、季節によっても変動します。普通、血圧は春から夏にかけては低めに落ち着き、秋から冬にかけて高くなります。
寒いと体温を逃がさないように血管が収縮するため、血圧が上昇します。冬に血圧が高くなるのはこのためです。もともと血圧の高い人は、この変動の幅が大きくなるので、普段よりもさらに注意が必要です。
寒い時期には、急激な温度差を体に与えないことが血圧の上昇を防ぐコツ。

血圧管理術
1.暖房で暖まった部屋から寒い外へ出るときコート、帽子、マフラー、手袋などで徹底的な防寒対策。重ね着のほうが保温効果大。
2.冷たい空気を直接吸わないように、風邪予防のためだけでなく、血圧管理のためにもマスクをつけるよう心掛ける。
3.部屋による温度差をできるだけ小さくする。出来ればトイレや脱衣室などにも暖房器具を設置し温度差をなくす工夫も必要。
  日本では冬にトイレで脳卒中を起こす人が少なくありません。これは暖かい部屋から寒いトイレへ移動することが一因ですが、トイレの様式にも関係します。しゃがむ和式トイレより腹圧がかかるため、排便時のいきみもより強くなり、血圧を大きく変動させます。
尿意を我慢することも血圧を上げる要因に。
布団の中が冷たいと尿意を覚えやすく、それを我慢すると血圧も上昇。寝る前に布団の中を温めておきましょう。

以外に気をつけなければならないのが水仕事です。掃除や食器洗いなどで冷たい水を使っても血圧は上がるので、できるだけ湯を使うようにしましょう。

参考文献/高血圧の常識・非常識(西日本新聞社)土橋卓也著、名医の図解 血圧を下げる生活読本(主婦と生活社)渡辺孝著、専門医が答えるQ&A高血圧(主婦の友社)平田恭信監修、高血圧の人の食卓(保健同人社)芦田映直・荒牧麻子監修

ジェネリック医薬品とは・・・
新薬(先発医薬品)の特許が切れた後に発売される薬のこと。新薬と効能・効果、用法・用量が同じであるにもかかわらず、研究開発費が少ない分、価格が安いのが特徴。国が新薬の2~8割の価格に設定しています。
薬を選択して医療費負担を軽減
 少子高齢化を受け、国民医療費の高騰が予想されます。それは、家計に占める医療費が上がるということ。こうした中、質を落とさず、費用を軽減するものとして注目されているのがジェネリック医薬品です。新薬と同様に薬事法の基準をクリアして開発・製造・販売されています。有用性や安全性は新薬によって確立されています。さらに新薬と同等の薬効であるかを調べる品質再評価が実施され、試験では薬の成分が新薬と同じ速さ、同じ量で血液へ入っていくかどうかを調べます。これをクリアしてから販売されます。また、その結果は日本版オレンジブックと呼ばれる「医療用薬品品質情報集」にまとめられ公表されます。
ジェネリック医薬品を使うには・・・
  医師の処方が必要です。2006年4月からは、処方箋に「後発医療品(ジェネリック医薬品)への変更可」の欄が設けられ、医師が新薬で処方しても、「変更可」に医師の署名があれば、患者は薬剤師と相談して医薬品を選択できるようになりました。
関連団体では、医薬品の処方や調剤の相談を円滑に行えるように「ジェネリック医薬品のお願いカード」を作成しています。(下写真参照)
ジャネリック医薬品を有効に活用するには、処方された薬をただ飲むだけの受け身の姿勢ではなく、自ら情報を収集し、医薬品への関心を高めることが求められそうです。

参考文献/日本ジェネリック研究会ホームページhttp://www.ge-academy.org/、あなたの薬代が半額になる!こうしたら買える!話題のジェネリック医薬品(祥伝社)中野次郎著、決定版!!ジェネリック医薬品2006(フロム出版)

内臓脂肪の蓄積が生活習慣病の入り口
内臓脂肪型の肥満に、高血圧や高脂血症、高血糖が重なった状態をメタボリックシンドロームと呼びます。個々の数値は高くなくても、複数が重なると動脈硬化を促進。心筋梗塞や脳梗塞といった生活習慣病の発症リスクを高めます。これがメタボリックシンドロームの怖さです。
内臓脂肪は皮下脂肪よりも体にたまりやすいもの、エネルギーとして燃えやすい性質もあります。つまり、日々の食事の改善や運動で容易に減らすことができるのです。腹囲は、体重、BMI(体格指数)、ウエスト/ヒップ比(おなかの出方の目安)と同様、自分で肥満度を知る指標となります。生活習慣を改善し、腹囲の計測を心掛け、メタボリックシンドロームの予防に役立てたいものです。

参考文献/内臓脂肪を減らす本(主婦と生活社)工藤一彦著、内臓脂肪は命の危険信号(小学館)栗原毅著、日本心臓財団ホームページhttp://www.jhf.or.jp/
厚生労働省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/

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