季節の歳時記
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2月(如月…きさらぎ)の歳時記
春分(2月4日~5日ころ)の前日を指す。2月3日ころが節分。本来、節分というのは立春・立夏・立秋・立冬の前日のことで、四季の分かれ目を意味しています。立春の日、古来中国では天子が群臣を率いて東方に出て春を迎え、農業開始の日を祝いました。
暦によって一年の始まりはいろいろですが、年に4回ある節分の中でも、立春の前日が最も重要視されて、現在では節分というとこの立春の前日の節分を指すようになりました。立春を新年と考えれば節分は大晦日に相当します。節分には前年の邪気を祓うツイナ式(豆を撒いて鬼を祓い、厄病などをもたらす悪い鬼を駆逐する行事)が行われます。豆撒きの大豆は、鬼の目である魔目(マメ)が、再び生き返らないように、豆を炒り芽(目)が出ないようにします。豆は福豆と言って節分の夜に、自分の年齢よりも一つ多く食べ、福を新年の分も一緒に頂くという意味があります。
主に西日本では、節分に塩いわしを焼く風習があります。家中に匂いと煙を一杯にして鬼を払い、柊の針で鬼の目を刺すといって、いわしの頭を柊に刺して軒先に飾ります。柊を備えることは豆まきの習慣よりも古く、千年を越えます。
恵方(えほう)を向いて巻き寿司(関西では太巻き)を、切らずに無言で食べる習慣。恵方というのはその年に歳徳神がいる方角です。巻き寿司を使うのは「福を巻き込む」からで「縁を切らないために包丁を入れない」ということからまるごと食べることになったよう。
2月になって最初の午の日が初午(はつうま)ですが、この日は稲荷神社の祭りです。お供えの油揚げを神棚に備えます。油揚げは神の使者である狐の大好物で、油揚げを初午に食べる習慣もそこからきています。
2月14日はバレンタインデー。英語で「Saint Valentine’s Day(聖バレンタインの日)」。西暦3世紀のローマで結婚禁止を決めた皇帝に歯向かい結婚の手助けをしたキリスト教司祭・バレンタインが殉教した日です。次第に男女の間で贈り物やカードが交換されるようになり、日本では女性から男性にチョコレートを贈って告白する日となりました。しかし現在では、友情のチョコや義理チョコなど「いつもお世話になっています」「これからもよろしく」の気持ちで贈る方がすっかりお馴染みです。
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